審美歯科では歯の見た目をより綺麗にしたり、修復したりするための処置を行います。治療が終わった歯を自然歯に近い見た目にし、着色料で汚れた歯を白く美しくすることができます。
何らかの理由により、欠損してしまった歯を修復するための材料として主に使用されてきたのは金属でした。金属はその特性から咀嚼・咬み合わせ等の口腔内環境に対する強さが十分であり、形態の精度と適合性が良好であるなど、歯科治療を行うにあたり非常に有用であり、その特徴は今日まで高い信頼を得ています。
金属は強度や適合性が高いのですが、審美性に乏しく、特に女性からは嫌煙される傾向があり、また昨今増えている「金属アレルギー」の症状が出る患者さんには、ほとんどの金属が使用できない場合もございます。
金属の審美的欠点やアレルギー発症リスクに対して、被せ物に金属を「全く使用しない」オールセラミックス修復という治療があります。これはジルコニアという通常のセラミックスの10倍以上の高い強度(圧縮強さ900~1200MPa)を有したセラミックです。これにより、従来のオールセラミック修復の欠点を補いつつ、高い審美性を保持できるようになりました。
金属を使用しないメタルフリーでの治療を希望される場合に適用されます。金属アレルギーの方や、審美性にも意識が高い患者さんで希望される方が多いです。
歯を削った箇所や欠けた所に、歯の形を補うために装着する詰め物やかぶせ物のことを補綴物(ほてつぶつ)といいます。補綴物は虫歯治療のほか、歯並びや見た目の調整にも使うことがあります。種類も多数あるので、患者様のご要望・ご予算に合った素材を選ぶことが出来ます。銀歯を代えたい人は一度ご相談ください。
安価ですが、年数が経つと、汚れが目立ったり縮んで自分の歯との間に隙間ができることがあります。比較的はずれやすく、表面がザラザラのため、臭いが付くことがある。
硬さが天然歯に近く、対合歯への負担を軽減することができます。歯の隙間や形の修復にも適していますが、歯を少し削る必要があります。
生体親和性に優れ、金属アレルギーの心配がありません。軽く、強度・耐久性共にとても優れており、変色しませんが、オールセラミックに比べると透明性や色の再現性が落ちます。
色調が最も天然歯に近く、生体親和性や適合性に優れ、アレルギーの心配がありません。汚れが付かないので変色しにくいですが、まれに破折することがあります。
ファイバーポストコア | ¥20,000~50,000 |
---|---|
ソフトアタッチメント | ¥80,000 |
ハイブリッド レジンクラウン |
¥60,000 |
レジン前装金属冠 | ¥60,000~100,000 |
メタルセラミックス クラウン |
¥80,000~140,000 |
オールセラミックス クラウン |
¥90,000~110,000 |
ジルコニアクラウン | ¥110,000~140,000 |
※表記は、税抜き価格です。
私たちの食生活にはかつてよりも着色料を含む食品が増え、嗜好品も多岐にわたるようになりました。タバコやワイン、コーヒー、お茶などは特に歯を着色させます。そして、この着色汚れはこまめに除去しないと歯に固着してしまうのです。
当院では、Beyond whiteningというホワイトニング専門の機器を使用しております。1回約30分で上下の前歯を同時に漂白できます。
Beyond whitening | 1回 10,000円(税別) |
---|
ホワイトニングについての詳細や他の症例は下記よりご覧ください。
Beyond whitening
ホームページはこちら
Copyright © MATSUMOTO DENTAL CLINIC ,All Rights Reserved.